アリストテレスの窓では、哲学対話の手法を用いて、社員の主体性と創造性を引き出す、オーダーメイド企業研修を行なっています。
経済産業省の「未来人材ビジョン」では、変化の激しい社会において「個人の可能性を最大限に引き出す教育・社会構造」の必要性が強調されています。また、「アリストテレスの窓」の取り組みでは、正解のない問いに向き合い、対話を通じて自己理解と他者理解を深める哲学的アプローチが実践されています。
本研修では、これらの理念を融合し、社員が「自分の問い」を起点に社会課題や業務課題と向き合い、主体的に価値創造に取り組む力を育成します。

2022年、ネクストエデュケーションアワード特別賞を受賞しました。
ーアリストテレスの窓の研修の特徴ー

- 対話型思考トレーニング
哲学対話をベースにしたセッションで、正解のない問いに向き合い、思考の柔軟性と深さを養います。 - 「好き」や「違和感」から始める探究
参加者が自分の関心や違和感を言語化し、それを起点に社会や業務の課題と接続します。
ああ
あ

- リベラルアーツやSTEAM的アプローチ
科学・技術・芸術・人文知を横断しながら、複雑な課題に多角的にアプローチする力を育てます。 - リーダーシップの再定義
「正解を出す人」ではなく、「問いを立て、共に考える人」としてのリーダー像を育成します。
ー研修コース紹介ー
① リーダーシップ育成研修
―変化の時代に、対話から始める「自分らしいリーダーシップ」―
管理職や次世代リーダーに求められるのは、単なる指示力ではなく、チームの力を引き出す先導力と、状況を読み解きながら変革を導く柔軟な判断力。
本研修では、哲学的対話と自己探究の手法を通して、内面から湧き上がるリーダーシップのあり方を見つめ直し、実践的なチームビルディングと結びつけていきます。
◎対象:中間管理職・チームリーダー・マネージャー候補
◎得られる効果:自律的なリーダーシップ/変革に向かう姿勢/対話的チームづくりのスキル
② 社員の探究力向上研修
―問いを深め、未来を切り拓く人材へ―
変化が激しく正解のない時代において求められるのは、課題を自ら見出し、深く掘り下げていく探究力。
アリ窓の独自メソッドである「哲学思考スキル」と、内発的に動く力を育てる対話型プログラムを通して、社員一人ひとりが自ら問いを立て、挑戦するマインドを育みます。
◎対象:若手~中堅社員/新規事業部/自律型人材育成を目指す部署
◎得られる効果:思考の深まり/創造的発想の芽生え/能動的に動く力の醸成
③ 社会課題解決研修
―社会とつながる、企業とつながる、わたし自身が動き出す―
社会課題に向き合うことは、単なるCSRではありません。社員一人ひとりが当事者意識を持ち、自分の仕事と社会の関係を見つめ直すことが、企業の存在価値を再定義するきっかけになります。
本研修では、哲学対話と創造的ワークを通じて、社会課題に対する視点を深め、そこに自ら関与していく力を養います。
◎対象:SDGs推進担当/新規プロジェクトメンバー/若手人材育成部門
◎得られる効果:自社の価値再発見/社員のエンゲージメント向上/社会と接続した発想力
④ 社内マネジメントファシリテーター研修
―対話をつなぎ、組織に風通しを生む力を育てる―
変革に必要なのは、「答えを出す力」ではなく「問いを立て、場をひらく力」。
本研修では、社内の対話をリードし、メンバーの考えや可能性を引き出すファシリテーター的マネジメントのスキルを育成します。
「哲学的対話」の技法を応用しながら、思考を止めない問いの立て方、聞く力、対話を設計する技術を学びます。
◎対象:人事担当/プロジェクトマネージャー/リーダー職
◎得られる効果:風通しのよい職場環境/共創を促す問いの技術/対話文化の醸成
⑤ 「問い」を立てるスキル研修
―「考える力」の根源にある、問いを生み出す技術を身につける―
優れた問いは、停滞した議論を動かし、新たな視点を開きます。
本研修では、日常や仕事の中から本質的な問いを立てるためのスキルを、哲学的アプローチをベースに実践的に学びます。
曖昧さやモヤモヤに向き合う力、他者とともに問いを育てる力を磨くことで、創造的な思考とコミュニケーションが生まれます。
◎対象:全職種・階層(特に企画職や管理職におすすめ)
◎得られる効果:視野を広げる質問力/深く考えるための問いづくり/他者と探究する姿勢


ー講演紹介ー
① テーマ:変化に強い組織は、問いから生まれる
VUCAの時代、最も価値あるのは「問い続ける力」。
この講演では、哲学思考や探究型対話をもとに、企業に必要な“問いを立てる力”と“学び直す力”を育てる視点を紹介します。
変化を歓迎できる組織づくりのヒントに、ぜひご参加ください。
② テーマ:主体性を引き出す組織文化のつくりかた
多くの企業が「指示待ち社員」に悩むなか、鍵となるのは「自分ごととして働く人材」の育成。
この講演では、社員一人ひとりが“動きたくなる組織”の条件を探ります。
上司・部下の関係性、評価制度にも新たな視点をもたらします。
③ テーマ:創造力の育て方
創造力は、戦略ではなく“余白”から生まれる。
子どもたちとの「変なものづくり」や哲学対話から見えてきたのは、創造の根源には“遊び”や“違和感を許容する文化”があるということ。
本講演では、イノベーションを生み出す組織に必要な“遊びの知性”について語ります。
④ テーマ:リーダーの「あり方」がチームを変える
優れたリーダーは「答えを持っている人」ではなく「問いをひらく人」。
この講演では、自己探究をベースにしたリーダー育成のアプローチを紹介しながら、リーダー自身が迷いながら成長することの価値を共有します。
チームの自律性・創造性を引き出したいマネージャーに。
⑤ テーマ:社会課題に関わる社員を育てる
SDGs、地域共創、教育支援… 社会とつながる活動は企業のブランディングだけでなく、社員の意識を大きく変えます。
本講演では、社会課題と向き合う探究型学習の事例から、「当事者意識を育てる研修・制度設計」のヒントをお伝えします。
CSR・人材育成・組織文化に興味のある企業におすすめ。
ー研修・講演実績ー
株式会社パーソルホールディングス/ JICAつくば/ JICA横浜/ お茶の水女子大学/ 水戸市国際協力協会/ 土浦市国際協力協会/ かすみがうら市 生涯学習課/ 海外日系人協会/ その他
記事紹介 パーソルグループ「最高のリーダー化プログラム」
